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もったいない精神を育む? 蛇口型充電器

洗面所やキッチンの蛇口から水が流れっぱなしなのに平気な顔をしていられる人はそういないと思いますが、電気のつけっぱなしという無駄遣いは見過ごされることが多いですよね。節電が気になるこれからの季節、意識を変えたい人におすすめなのが、蛇口型USB-AC充電アダプタ“iTap”です。

まずは、蛇口に手持ちのUSB対応の充電ケーブルを差し込んで機器をつなぎ、電源コンセントにiTapをセットします。蛇口のハンドルをひねると、つまみの下部が青く光って充電スタート。戻せば充電ストップで、赤い光が灯ります。蛇口を通って電気が流れるのが視覚化され、「いま電気使ってまーす」と理解しやすいのがポイントです。

ところで、みなさんのスマートフォン、充電表示が100%の状態でもそのまま充電を続けていませんか? フル充電のまま充電し続けると、端末は放電と充電を繰り返し、バッテリーはみるみる劣化、日ごろの電池の減りも早めます。最近は過充電を防止する仕組みを備えたスマホもありますが、過信は禁物なのだとか。100%になったらすぐに充電器から取り出すのが、やっぱり賢い使い方。iTapなら、電気を流しっぱなしにせず、すぐに充電オフを心掛ける姿勢が身に付きます。これが癖になると、過充電だけではなく電気のつけっぱなしにも気が向くようになって、節電への意識が変わるかもしれませんよ!(撮影:石井幸久)

「iTap USB-AC充電アダプタ」(外部サイト)

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