素敵なマンガを投稿し人気を集めている、ちひろ(@chitti_design)さん。
今回は、「おかえり、お母さん」というお話をご紹介します。
おかえり、お母さん
ぼーっと歩いていると、急に知らない男性に腕を掴まれたお母さん。
男性は、「息子の担任」だと名乗ります。
息子の学校での様子を会話する二人。
自分のいいところを息子が自慢していると知り、お母さんは嬉しくなります。
すると、急に抱きついてきた見ず知らずの女性。
そして「お母さん、無事で良かった」と一言……これは一体……?
なんと、女性の正体は "娘" で、担任の先生だと思っていたのは "息子" でした。
息子さんは、お母さんが自分を分からないのをみて、とっさに担任と名乗ったのですね。
認知症の患者さんは、自分が輝いていた時代を何度も追憶すると言います。
お母さんにとっては、二人を育てていた時間こそが、何よりもかけがえのない時間だったのですね。
そして、二人の「おかえり」で、お母さんはイマに「ただいま」することが出来たのでした。
いかがでしたか?家族の愛に、思わず涙してしまいますね。
ちひろ(@chitti_design)さんは、ほかにもたくさんステキなお話を書かれています。
興味のある方は覗いてみては?
出典:(@chitti_design)