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1日24時間をやめてみる

私の大学受験時代の生活パターンはかなり極端なもので、学校から帰ってきて17時~20時まで仮眠。夕食を食べた後は勉強を続け、深夜4時に布団に入り、 7時に起きて学校に行くという、まるで一日を12時間×2として過ごすような生活を送っていました。実際、このような睡眠の取り方は医学的にはあまり推奨できないやり方のようで、人を選ぶというか、極度の夜型人間向きの生活スタイルといえるものだったようです。しかし、1日を12時間×2ととらえることで、単純に1日=24時間と考えて過ごすよりも、密度の濃い生活が送れるような気がするのです。

私の受験時代のように、実際に12時間サイクルで生活するというのはやりすぎにしても、1日を12時間×2ととらえると、今までと違う考え方で行動できるのではないでしょうか。昨日は昨日、今日は今日と日単位で頭を切り替えている人は多いと思いますが、例えばそれを半日単位でやってみる。あるいは、今までは1日単位で立てていた目標を半日単位で立てたり、午前と午後でモードを切り替えて行動してみる。ちょっと効率上がりそうな気がしませんか? すぐに実践できますので、まずはお試しあれ。 (執筆:鈴木 秀明)

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