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写真うつりがイイのは左右どっち?

自分の顔写真を撮るときに、どちら側の顔がより魅力的でキレイに写るのか? 迷うところですが、米国の研究によると、男女の差や年齢に関係なく、顔の右側を写した写真よりも左側を写した写真の方が、写真を見た人に好印象を与えることが明らかになったのだそうです。これはアメリカの大学で行われた実験結果によるもので、左右それぞれの側を撮影した同一人物の写真を他人に見せて、一番よく写っている写真を選んでもらったところ、顔の左側を撮影した写真が最も高く評価されました。これには脳の働きが関係しているそうで、左側の顔の表情をつくり出しているのは右脳で、右脳はイメージ記憶やパターン認知を司っているため、より表情豊かに左の目や頬、口元などを動かすことができるから、左側の顔の方が表情豊かで魅力的に見えるのではないかということ。

スマホで自分自身を撮影する“自撮り”が流行中ですが、自撮りって意外と難しいですよね? 迷って何枚も撮影していると「このナルシストが!」と嫌われてしまいそうですし……そんなときは迷わずに、左側の顔を中心にして写真を撮りましょう。そしてもうひとつ、右脳を鍛えると、より表情豊かな左顔になれるかもしれません。右利きの人は、左手で字を書いたり、歯を磨いたりすることで右脳を使うことができます。ちなみに左利きの人は右利きの人よりも生まれつき右脳が発達しているので、左顔の魅力度も高いはずです!(執筆:宇山 恵子)

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